自民党政権の負の遺産「茨城空港」が11日、98ケ所目の空港として開港した。成田、羽田両空港に続く「首都圏第3空港」を掲げるが、定期便は韓国・アシアナ航空のソウル便と、4月に就航するスカイマークの神戸便の2路線のみで、それぞれ1日1往復とさみしい限り。
アシアナ航空は数ケ月後、釜山便を週3便程度運航する予定だが、旅客ターミナルビルは初年度で約2000万円の赤字が見込まれている。閑古鳥が鳴くのは避けられない。
県は、周辺自治体に利用を呼び掛けとともに、海外で成長著しい格安航空会社に注目。成田や羽田で受け切れない航空需要の受け皿として定期便の増便を目指しているが、航空需要が低迷する中、存続危ぶむ声は尽きない。