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全美貞と不動裕理はなぜ最終ホールでアマ並みのミスを犯したか

LPGAツアー選手権
リコーカップ
(宮崎・宮崎CC=6442ヤード・パー72)

 逆転Vで初の賞金女王のタイトルが転がり込んだ古閑美保(26)は「すごく運がいいとしか言いようがない」という。
 古閑は、この日6バーディー、2ボギーで回り、通算6アンダーで先にホールアウトした。その時点で全美貞(26)が8アンダーでトップを独走。ところが全は、17番でティーショットを左の林に打ち込みボギーにすると、18番では2打目を右バンカーに打ち込み、3打目“ホームラン”のダブルボギーで自滅。また、同組の不動裕理(32)も18番で入れたら優勝という1mのバーディーチャンスから、痛恨の3パットボギーをたたいた。
 2人のミスは何が原因か、田原紘プロが解説する。(日刊ゲンダイより)
「全の18番2打目のミスは、先に1打差で迫る不動にピンそばにつけられ、気持ちが右端に切られた旗の方へ行っていたことが原因。フェアウエーという絶好位置で不動よりも距離が短い。ピンそばに、という気持ちからバックスイングが浅くなり体重移動が早くなった。それでクラブが振り遅れ、フェースが開いて右に押し出すショットとなった。続くバンカーのホームランは左腕が突っ張ったスイングとなり、それだけヘッドがボールにクリーンに入ったミス。公式戦に勝てば3年シードが手に入る。それが終盤に追い上げられ、重圧を感じ余裕がなくなったのでしょう。」
 不動の3パットボギーは、「あれがコーライグリーンの怖さ」と指摘。バーディパットがカップ右を通過。返しの1mはカップ左端に蹴られた。「ベント芝とコーライ芝の違いです。あの短い距離でもコーライは曲がる。恐らく全が先に入れた短いパットが真っ直ぐだったので、その残像が残り、真っ直ぐ打ったのだろう。また、全のドタバタで待ちぼうけ食らい、リズムまで狂っていたはず。コーライ芝は目がきつく、同じ距離でもベントよりしっかり打つことが大事。不動は最後になってコーライの罠にはまったわけです。」

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2008年12月02日 12:36に投稿されたエントリーのページです。

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