三菱ダイヤモンドカップ
兵庫・東広野GC=7120ヤード・パー71
石川遼(16)が通算6オーバー、95位タイで4週連続予選落ちだ。「結果は気にしていない。何かが悪いからこうした成績になっている。けど、ここまで戦ってきて、成長したりうまくなっていると思う」(石川)
コーチでもある父親勝美氏(51)は「思っていたよりも、遼の成長は早い。スイングがよくなるのは秋口ですよ」とこちらも連続予選落ちを気にしていない様子。
しかし、関係者にとって石川の予選落ちは痛手だ。もうひとりの目玉、丸山茂樹もいなくなり大会の話題性がなくなった。テレビは「視聴率がとれない」と頭を抱える。「ゴルフ中継はスタッフやカメラ台数も多く、野球中継よりも経費がかかる。今大会は石川と今季日本ツアー初参戦の丸山がいるので、話題性だけで週末は視聴率が取れると思っていたが、当てが外れた。予選ラウンドVTRを流してお茶を濁すしかありません」(テレビ局スタッフ)
主催者もショックだ。「本当は石川クンに水曜日のプロアマ戦に出て欲しかったのですが、最近は連戦で疲れていると聞き、それを配慮して呼ばなかったのです。万全の体調で決勝ラウンドにコマを進めてもらい、大会を盛り上げて欲しかっただけに本当残念です」(大会関係者)
男子ツアーは長い間、人気プロ不在でファンに見向きもされなかった。ようやく出現したヒーローにゴルフ関係者の期待は大きい。ところが出場するたびに予選落ち。しかも「結果は気にしていない」「調子がよくなるのは秋口から」と大会関係者の神経を逆なでする言葉が石川親子から相次いでいる。だから「あの親子は、何も分かっていねぇな」という声がゴルフ関係者の間で日増しに大きくなっているのだ。