怖い懸賞金当選メールにご用心
インターネットの懸賞サイトから懸賞金が当選したとのメールが届き、権利取得のために必要として金を騙し取られる被害岡山県内で相次いでいる。県消費生活センターに寄せられた2007年度の相談は54件。中には200万円を搾取されたケースもあり、同センターは注意を呼びかけている。
(山陽新聞 大橋洋平)
岡山市の30代女性は携帯電話から懸賞サイトに応募、「500万円当選しました」との当選メールを受け取った。200当選金の権利を得るための手続きとして出会い系サイトに誘導され、指示に従って名前やクレジットカード番号など個人情報を入力。その後、サイト利用料としてカードの口座から200万円を引き出されたという。
手口は他にも数パターンあり、
★応募していないのに当選メールが届いた
★手数料名目で銀行に金を振り込むよう指示された
★途中で交渉を打ち切ろうとすると「費用は後日負担する」「今やめたらもったいない」と説得された
など。被害額は数万~数百万と様々だが、「有効期限が切れた」などの理由で懸賞金は支払われていない。
岡山県消費生活センターによると、懸賞金に関する相談は2006年度まではほとんどなかったが、2007年度に入り急増。20、30代女性の被害が多いという。同センターは「『いずれ懸賞金がもらえるなら金を払っても損しない』という心理をつけ込む悪質巧妙な手口。相手業者の所在も分からず金を取り戻すのは困難。甘い話には用心して」としている。
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