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2007年04月 アーカイブ

2007年04月01日

アンチエイジングの時代1

  既に読まれている人も多いと思うが、文芸春秋三月特別号に「寿命百五十歳時代がくる」という極めてエキセントリックな標題で浜田和幸氏(国際政治経済学者)が寄稿している。永遠の命を手に入れる。アンチエイジングの驚くべき実態ーというサブタイトル。以下そのレポートの概要を引用しよう。

 アンチエイジングの研究は、世界でますます盛んになっている。アンチエイジングの最先進国、アメリカの実態を元にこのレポートは世界の最先端のトランスヒューマニストの考えを紹介している。
彼らは「人類はナノテクノロジー(超微細技術)や遺伝子治療の最先端の科学の力を総動員すれば、遅かれ早かれ死を克服する時代が来るだろう」と考えている。
 ケンブリッジ大学の老人学の専門家であるオーブリー・ド・グレイ博士は次のように考えている。
「老化現象は、病気の一種に過ぎない。病気であれば、その治療や予防も十分可能になるというのである。我々の肉体の分子レベルでの補強・改良を積み重ねていけば、老化の進行をストップさせ、若返らせることも十分可能だ。老化防止の戦いは、今後の研究開発予算の金額にも左右されるが、おそらくこの十年以内に本格化する。そしてその後さらに十五年間は、この戦いが続くだろう。その先には、人類がかつて経験したことのない、永遠の命という勝利の報酬が待っている。」
 また彼らは次のような議論を展開し、国や民間の財団から資金を得ようと活発な広報活動を展開している。
 「アルツハイマー病だけでも、現在アメリカには四百万人の患者がいる。今世紀の半ばには、その患者数は千六百万人に増えるはずだ。その病気に対する治療や、その結果アメリカ経済が被っている損失額は一千億ドルに達する。しかも2050年までにアルツハイマー病を克服するための研究・開発には、一兆ドルを超える予算が必要とされる。更に言えば、アメリカ人が直面している病気は、アルツハイマー
病だけではない。心臓疾患、糖尿病など、さまざまな病気に関する治療法や治療薬の研究には、莫大な予算が投入されている。もしその予算の一部を、アンチエイジングの研究分野に振り向けることが可能になれば、これらの病気の予防や抜本的な解決につながる。資金の使い方としては、そちらの方がはるかに効率的だ。」

2007年04月02日

アンチエイジングの時代2ー寿命を延ばす細胞

 DNAが損傷を受け、その積み重ねの結果、細胞が老化し、死に至るということが、
現在ではおおよそ医学会の常識になっている。DNAが損傷を受ける原因としては、
太陽光を始めととする自然界から受ける紫外線や放射線の被爆、また突然変異を
引き起こす化学物質との接触、特に酸化物を体内に取り入れることによる細胞の
破壊が大きい。
 全ての生き物の細胞には多くのミトコンドリアが含まれている。このミトコンドリア
の役割は、吸収した酸素をエネルギーに換えることである。しかしその過程で、DNA
やその他の細胞内の要素を破壊する酸化物を生み出す。勿論我々の細胞は、ミト
コンドリアが生み出す有害な酸化物に対して無抵抗というわけではない。ミトコンド
リアによって破壊された細胞を修復する機能をつかさどる遺伝子も現に存在する。
マサチューセッツ工科大学のレナード・グアレンテ博士は、そのような遺伝子を持つ
細胞を人工的に増やすことができれば、ヒトの寿命は30パーセント近く延ばすことが
十分可能だと考えている。この細胞の名はレスペラトロール。植物の中に生成される
分子と同じで、赤ワイン用のブドウや落花生の種皮に多く含まれていることが確認
されている。ポリフェノールの一種で、抗酸化作用が強い。このレスペラトロールを
イースト菌やショウジョウバエ、線虫や魚等様々な生き物の細胞に組み込ませた
結果、その寿命が59パーセントも延びたという。人間にあてはめれば、194歳まで
寿命が延びるということに等しい。
 様々な大学の研究グループが、このレスペラトロールが哺乳類に対してどこまで
寿命延長効果があるのか調べてその実験結果を発表している。そして実験段階
では、レスペラトロールはマウスが心臓病やガン、糖尿病、そしてアルツハイマー
病にかかることを抑えるこよも確認された。この四種類の病気はまさに人間の寿命
を縮めるものばかり。マウスで確認できたようなレスペラトロールの効果がもしヒト
に対しても同様に発揮されるならば、我々の寿命も大きく延びることになる。
 実は、このレスペラトロールは錠剤やカプセルの形でアメリカでは既に市販されて
いる。アメリカの食品医薬局は、人体に対する効果がまだ立証されていないとの
理由で、医薬品としての認証を与えていない。しかし研究者の間では、今後7年か
10年以内には、その効能が確認されるものと期待されている。そのため、アンチ
エイジングのサプリメントとして人気を博しているわけだ。

2007年04月03日

アンチエイジングの時代3ー2030年代に人間が進化?

 このところブレイク中のアンチエイジングの世界で、レイ・カーツワイル博士の存在を無視することは出来ない。世界初の文字認識ソフトを発明するなど、発明家、科学者として数多くの実績を上げ、世界的に評価の高い人物だ。彼はコンピュータの処理能力が飛躍的に伸び続けているのと同じように、人間の能力や生命力も、コンピュータの処理能力とナノテクノロジーが加われば、これまでの創造を超えたスピードで強化されると確信している。そして、「はやければ、2030年代に、人間の進化が可能になる」と断言するのである。
 同博士によれば、今後十年から二十年の間に、バイオテクノロジーの進化で、老化の進行を大幅にくい止めたり、ほとんどの病気をその原因から取り除くことが可能になるという。また、脳の研究が進むと同時に、「ナノボット」と呼ばれる極小ロボットが開発され、体内や脳内に入れた「ナノボット」が、病原体の発生や脳内部の損傷や血管の詰まりを常に監視し、問題が生じた場合速やかに対処できるようになると主張する。彼は、2030年代には、人間の肉体を、ほぼ無限の生命を持つ形に作り変えることができると予測している。彼の未来展望は、個別の技術の進化が互いに相乗効果を発揮することによって、これまでの常識を根底から覆すことが可能になるとの見方に基づいている。
 人間の脳はどのように働くのか。その理解が深まれば、そこで得られた知識を応用することによって、コンピュータやナノテクの設計が新しい段階に入る。そしてナノテクが進化すれば、その進化した技術を利用することで、脳の構造もコンピュータの能力も、ともに飛躍的な進化を遂げるというわけである。
 現に、人間の能力を飛躍的に高め、機械と一体化できるための技術開発が既に世界で進められている。米のブラウン大学では、脳と機械がコミュニケーションできるインプラントを埋め込む技術を開発中だ。また、南カルフォルニア大学では、記憶力の保持と強化に必要なマイクロチップを開発し、脳に埋め
込もうとしている。アルツハイマー病患者への利用が期待される。ケンタッキー州のチップRx社で開発中の「ドラッグ・プッシャー」は、人の胸部に埋め込む緊急救命装置である。マッチ棒ほどの大きさの超小型救急箱は体内の化学変化を常にモニターし、既往症のデータとマッチングさせて異常が確認されれば、直ちに自動的に必要な投薬を開始する。

2007年04月04日

アンチエイジングの時代4ー「サイボーグ市民」の誕生

 現在の技術開発のペースが続けば、今後五十年以内に人工知能・ナノテク・遺伝子工学で武装した新たな人類が誕生すると予想されている。この新人類はまさに“サイボーグ市民”とも呼ぶべきもので、五感や認識力が「鉄腕アトム」のように強化されている。感情や記憶も自由にコントロールでき、
肉体機能も脳の働きも全てコンピュータと連動するようになる。
 アメリカのトリニティ大学で保健衛生学を教えるジェームズ・ヒューズ博士は、様々な先端技術を取り込んだ次世代人類が“ポスト・ヒューマン”という形で登場する「サイボーグ市民社会」を提唱する。彼は次のように語る。「サイボーグ市民は、これまで人類の行動を制限してきた肉体的・精神的限界を突破することで、全く新しい自由を手に入れることになる。個人は自らの肉体や自由を支配する権利を持つ。互いにそのような権利を尊重しあうことで、人類社会は“第三の道”と呼ばれる民主的なトランス・ヒューマニズムの社会へ移行する。」彼は人種差別や個人の能力格差を超越するには、全人類をサイボーグ化するのがベストだという考えをもっている。勿論その前提には、このような先端技術が人間の生命にとって安全であるということが欠かせない条件になる。
 オックスフォード大学の哲学者、ニック・ボストローム氏もトランス・ヒューマニズムの熱心な支持者である。彼はこう熱く語る。「我々人類は遅かれ早かれポストヒューマンと呼ばれる、全く新しい生命体
に進化する道をたどるだろう。人間と科学技術の融合が進めば、人類はこれまでの生命とは全く違う領域に立ち入ることになる。その究極のゴールは、死を克服して永遠の命を獲得することだ。」
 このトランス・ヒューマニズムの考えに疑念を持ち、真っ向うから反対するオピニオンリーダーも少なくない。しかし賛否はわかれても、アンチエイジングの研究は、日夜、進んでいる。ヒトの老化現象に関する研究を長年続けてきているイリノイ大学のジェイ・オルシャンスキー教授は「もはや老化は、これまで考えられていたように、防ぎようがない自然現象ではない。さまざまな科学的知識を総動員するこ
とで、人類は今まで以上に健康でかつ長生きできる環境が整ってきたことを証明できる」と語っている。
 ハーバード大学で長寿研究プログラムに携わるポール・ホッジ博士も、次のような賛同の言葉を送った。「多くの人々が百五十歳の誕生日を健康な状態で祝う日が、間もなくやってくるだろう」

2007年04月05日

アンチエイジングの時代5ー生命倫理と生命格差

 アメリカのブッシュ大統領は、イラク戦争を泥沼化させたことで「歴史上最悪の大統領」の汚名をきさせられようとしている。そんな中、唯一といっていいほど高い評価を得ているものが大統領就任と同時に満足させた「生命倫理委員会」の存在だ。ヒトの寿命を飛躍的に延ばす技術が開発されるようになり、「生命の格差」が社会問題になり始めた。この事態に政府としてどのように取り組んでいくべきか。大統領直属のこの委員会は、そのガイドラインをまとめようとしている。
 アメリカは2006  年10月、予測よりも早く人口が3億人を突破した。平均寿命は75歳。77歳で二度目の宇宙飛行を実現したグレン上院議員のような精神・肉体ともに元気な高齢者も多い。百歳以上の「センテネリアン」は、十万人を超えている。めきめき効果を発揮しているアンチエイジングのお蔭で、アメリカは今後ますます長寿社会となっていくだろう。
 しかしその反面、アフリカ系やヒスパニック系アメリカ人の間では、平均寿命が五十歳を切る短命社会が存在する。このような生命の格差を放置しておけば、アメリカという国家の基盤が揺るぎかねない。政治・経済・文化など各界の指導者を集め、どこまで医学や科学の力で人間の寿命を延ばすこと
が倫理的にふさわしいか提言をまとめるよう、この委員会に付託したわけで
ある。
 結論はまだ出ていない。しかし人間の生命の根幹に関わるテーマに、ブッシュ大統領が並々ならぬ関心を寄せていることは、多くのアメリカ人が評価するところである。
 アンチエイジング・ビジネスが盛んなアメリカであればこそ、どこまで人工的な生命コントロールが認められるかは避けてと通れない社会問題である。将来的には、サイボーグ市民の登場を受け、生命に関する定義が、アメリカ主導で大きく変わる可能性さえある。世界一の長寿国であり、高度な科学技
術力を誇る日本も、アメリカの動きに無関心でいるわけにはいかない。

2007年04月06日

マスターズ、始まる!

 今年もワクワクする週がやってきた。
 世界一華麗なトーナメント、マスターズ
 今年も世界の精鋭たちがオーガスタに集う
 季節がやってきた

 今年マスターズに乗り込む日本の代表は2人日本人初のマスターズ覇者に果たしてなれるか?

 片山晋呉(Shingo Katayama)
 ① 米ツアー通算勝利数  0勝
 ② マスターズ最高位    27位
 ③ 招待資格     ⑯ワールドランク24位
   今回で6度目の出場。少しずつではあるが着実に
   順位を上げてきているので、今年は昨年の27位
   を超える活躍が期待される。

 谷原秀人(Hideto Tanihara)
 ① 米ツアー通算勝利数  0勝
 ② マスターズ最高位    ――
 ③ 招待資格  主催者推薦 ワールドランク96位   
    昨年の全英オープンでは、日本人初メジャー
    勝者となるか?という活躍を見せて5位に入った。
    今回が初めてのマスターズ。
 
  マスターズ・ゴルフ・トーナメント
  ジョージア州オーガスタ・ナショナル・ゴルフクラブ
  2007年4月6~9日

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   マスターズの出場資格

  ① 歴代マスターズ優勝者
  ② 過去5年の全米オープン優勝者 
  ③ 過去5年の全英オープン優勝者
  ④ 過去5年の全米プロ選手権優勝者
  ⑤ 過去2年のプレヤーズ選手権優勝者
  ⑥ 前年度の全米アマ優勝、2位の選手
  ⑦ 前年度の全英アマ優勝者
  ⑧ 前年度の全米パブリックリンクス選手権優勝者
  ⑨ 前年度の全米ミッドアマ選手権優勝者 
  ⑩ 前年度のマスターズ16位タイまでの選手 
  ⑪ 前年度の全米オープン8位タイまでの選手
  ⑫ 前年度の全英オープン4位タイまでの選手
  ⑬ 前年度の全米プロ選手権4位タイまでの選手
  ⑭ 前年度の全PGAツアー賞金ランク40位以内の選手
  ⑮ 今年度マスターズ前週までの賞金ランク10位以内の選手
  ⑯ 前年度ワールドゴルフランク50位以内の選手
  ⑰ 今年度マスターズ前週までのワールドゴルフランク50位以内の選手

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2007年04月07日

マスターズ、2日目ー過酷なマスターズ!アンダーパーは3人のみー

 日本勢は、片山晋吾が大健闘した。7オーバー、75位からスタートし2番3番で連続バーディ。その後何度かピンチを迎えたが、パッティングで凌ぎ3バーディのイーブンパーでフィニシュ。通算7オーバーは、40位タイで浮上し、3年連続での決勝ラウンド進出を決めた。また、谷原秀人は2日間通算20オーバーの91位タイで、マスターズ初挑戦を終えた。
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2007年04月08日

マスターズ、3日目ーS.アップルビー2オーバー単独首位!1打差のタイガーと最終対決へ!-

 予選2日間に続き、決勝ラウンドに入っても堅いグリーンと強風に選手たちは
スコアを伸ばせず苦しいラウンドを続けている。
 日本勢で決勝ラウンドに残った片山晋吾は、スタートの1番でボギーを叩き、
中盤までパーセイブを繰り返していたが、8番パー5のボギーをきっかけにスコ
アを崩してしまった。
初日の7オーバーを上回る8オーバー、通算15オーバーで51位タイまで後退した。
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マスターズ最終日ーザック・ジョンソンがタイガーを振り切りメジャー初制覇ー

 米ジョージア州オーガスタナショナルゴルフクラブ(7445ヤード、パー72)
で開催されている第71回「マスターズ」。バーディ合戦が繰り広げられる
マスターズとしては珍しい、オーバーパーでの優勝争いの中、最終日は
首位が5人も入れ替わる目まぐるしい展開になった。
 13番14番連続バーディで首位に立ったザック・ジョンソンが通算1オー
バーで後続に2打差をつけ、メジャー初優勝を果たした。
      ★賞金総額  725万ドル(約8億7000万円)
      ★優勝賞金   13万5000ドル(約 1億5660万円)
      ★参加      60人
      ★グリーン    ベント
      ★ギャラリー   4万5000人
 ジョンソンは米国アイオワ州出身の31歳。PGAツアーは2004年から本格
参戦し、その年の4月に行われた「ベルサウスクラシック」でツアー初優勝
を挙げた。翌05年に「マスターズ」初出場し予選落ち。今回2度目の挑戦で
見事頂点に立った。

 最終日に巻き返しが期待されたディフェンディングチャンピオンのフィル・
ミケルソンは、スタートの1番でトリプルボギーを叩くなど流れをつかめず
通算11オーバーの24位タイ。また、日本勢で唯一決勝ラウンドに残った
片山晋呉は、通算16オーバーの44位タイとなった。
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2007年04月10日

アプローチの練習

 7日の土曜日、アイサワ工業㈱OBの松本典久氏とパルグリーンクラブに行った。
2時間強パターとアプローチの練習をした。薄ら汗ばむほどの練習となった。
翌8日日曜日にはひとりでアプローチとパターの練習をした。パターのコース
(現在11ホール)に隣接した所に2列に3本2本と5ヤードから8ヤード間隔で
ホールがある。この旗めがけて5ヤード、7,8ヤード、10ヤード15ヤード等の
アプローチの練習を2時間近く練習した。
 また10日火曜日はパルグリーンゴルフクラブで2時間、30ヤード、60ヤ
ードのアプローチショットと23度のユーティリティで140ヤードのショットの
練習をした。そして12日木曜日、東山カントリークラブで1時間10日と同じ
メニューで練習を行った。これで土曜日の岡山県三田会のコンペと日曜日
のOK会の準備を終えた。

マスターズ余話

  タイガーチャージは不発に終わった。首位に2打差で迎えた18番(パー4)
ウッズは残り139ヤードの第2打を奇跡のイーグルにかけたが、ボールはグ
リーンに弾んだ。2年ぶり5度目のマスターズ優勝は夢と消えた。
1打差の2位スタートし、3番終了時に、1度は首位に立った。だが6番、10
番でボギーを叩いて後退。15番(パー5)では第2打を池に入れ、反撃ムード
を断ち切ってしまった。「全くひどいショットだった……」
 大事な場面で発生したミスショットによって昨季からの3戦連続メジャー
制覇を逃してしまった。ウッズは大会を通じてショットが安定しない中、見
せ場は十分つくった。第一打を木の根元に打ち込んだ11番(パー4)では、ク
ラブが幹に当たるのを承知で第2打を強打。4Iのシャフトを折りながら、見事
脱出してパーセーブ。13番(パー5)では第2打をピン横に寄せてイーグルも
奪った。
 ウッズが敗因に挙げたのは第1、第3日の上がり2ホールだ。いずれも17番
18番を連続ボギー。結局ウッズはプロ転向後としては初めて、1度もアンダー
パーを出せないマスターズとなった。

2007年04月11日

後味の悪い柔道世界選手権代表選考ースポツマンシップはいずこにー

 サンスポに「甘口辛口」というコーナーがある。その時々のスポーツ界の出来事に対して論評している。そのコーナーに今村 忠氏が「女子48キロ級の試合」について的を得た批評を書いているので引用してみよう。

 “なんとも不思議な代表選考だった。柔道世界選手権の代表を兼ねた、8日の全日本選抜体重別の女子48キロ級で優勝した福見友子(筑波大)が代表に選ばれず、実績を評価された谷亮子(トヨタ自動車)が選ばれた。決勝では出足払いで有効を奪った福見の完勝だったが、それでも谷が「金メダルに一
番近い」と見なされた。
 確かに、長男出産後も柔道と子育てを両立させた谷の努力は並大抵ではなかったろう、と頭が下がる。子育てで心身ともに疲れた同世代の母親たちにも元気を与えた。05年の同大会以来の試合で、2年間のブランクがあったが、「他の選手にはあの動きは出来ない」と吉村強化委員長は総括したという。
 しかし、その実績豊かな谷を真っ向勝負で堂々破り、頂点に立ちながら代表にはなれなかった福見の心境を思うと、あまりにも切ない。9月の世界選手権は来年の北京五輪につながる。谷はその流れに乗ったが、福見にすれば、「一体、何で勝てば代表になれるのか」と思いたくもなろう。「はじめに谷ありき」
の感もあり何のための選考会かと首をひねる。
 目先の金メダルばかりを追って、谷に頼りすぎてはいないか。いくら頑張っても、なかなかチャンスがめぐってこない若手の士気はどうなるのか。何歳まで現役でいるのかわからないが、谷が引退した後、このクラスはペンペン草も生えなくなるのではとつい心配になってしまう。
 「今回は負けたので若手に代表を譲りたい。次の大会までに完全な状態に戻し、北京五輪に必ず出る。」谷からそんなせりふでも吐いて辞退したとしたら、「さすが世界の谷」と、一段と女を上げたのでは、と思ったのは筆者だけだろうか。(今村 忠)”

2007年04月14日

岡山県三田会ゴルフコンペ

今日4月14日(土曜日)第5回岡山県三田会ゴルフコンペが東児が丘マリンヒルズゴルフクラブ(〒706-0302岡山県玉野市下山坂字清外寺1345,TEL(0863)41-2311)において開催された。
昨年も参加した。昨年は参加者の真ん中くらいだった、と記憶しているが、今年は参加者48名中、第10位。アウト50,イン48のトータル98だった。コンペ順位の計算方法は新ペリア方式。それでハンディ24となっていた。参加者48人中、41人がネット70代だから、かなりのレベルのコンペといって良いだろう。
 反省点としては、手前から攻めることを更に徹底させること。17番のショートホール(125ヤード)は旗を狙ってつい力んだ結果、左に引っ掛けOBとなった。やはり手前のエッジあたりを無難に攻めるべきだと反省している。また午前中のインコースのパター数は18、午後から回ったアウトのパター数は25だった。数センチの短いパットも240ヤードのドライバーショットも同じ1打。1ラウンドのスコアの中で4~5割をパターが占めるのだから、練習時間も4~5割パターにかけなければならない、とつくづく思った。土曜日はパルグリーンゴルフクラブのパターコースにどっぷりつかって練習をしよう。明日はOK会。
パターを慎重に取り組み明日も100を切らねばならない。

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2007年04月15日

OK会は準優勝

 岡勝利、西川孝弘、行本賢二と私の4人でプレイした。非常に天候に恵まれ、気持ち良い1日だった。アウト48,イン46トータル94だった。昨日に続き90台が出た。極力ドライバーを使わずユーティリティーを使ったのが成功の一因だった。OBなし。当日は13人の参加者だった。2位だったのでハンディが23から21に上がった。

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2007年04月16日

プロゴルフ界は男女とも“上田”初優勝

 東建ゴルフ(15日・三重県東建多度CC名古屋=7083ヤード、パー71)
 初日から首位の33歳・上田諭尉が1イーグル2ボギーの71で回り、通算8アンダーの276でツアー初優勝を果たし、賞金2200万円を獲得した。1打差の2位にはスコア3つ伸ばした20歳のドンファン(韓国)が食い込んだ。3位は中川勝弥とスティーブン・コンラン(オーストラリア)。60歳の尾崎将司は通算1アンダーで20位。

 ライフカード女子(15日・熊本空港CC=6423ヤード、パー72)
 初日から首位の20歳、上田桃子が4バーディ、2ボギーの70トスコアを伸ばし、通算5アンダーでツアー初優勝、賞金1080万円を獲得した。
 生まれ育った火の国の空に上田桃子が4度舞った。「地元で優勝できて最高。リズムが
崩れることなく、一打一打に集中できた」と。
 昨年は初日首位。2日目で82を叩き結局17位。だが1年後の“桃”はひと味違った。まず6番でティーショットをバンカーに入れながら、第2打を9番アイアンで左手前12メートルまでリカバー。「アプローチのつもりでで」打った3打目はスルスルとカップへ。チップインバーディ
ーだ。10番でも左手前30メートルからねじ込んだ。参加選手中、最少の78パットと、絶好調のパットにも支えられた。
 2日に公式ブログ桃尻桃子の『待ってろ世界!』を立ち上げた。「マスターズ」のタイガーウ
ッズ(米国)を見て世界への思いが燃え上がった。「海外に行きたいので、そのために国内で優勝争いを続けたい。」次週は「フジサンケイレディス」。

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2007年04月17日

第9回目のレッスン日

 今日はダンロップゴルフスクールアドバンスコースの第9回目のレッスン日だった。
レッスンは7時からだが、4時30分にパルグリーンゴルフクラブに行き、アプローチと
パターの練習を2時間、日没までした。それから30分の自主トレーニングを入れて2
時間、52度のアプローチウエッジと21度のユーティリティで480箇打ったが、最後の
20箇程は疲れて打てなかった。
 このパルグリーンゴルフクラブには昨年の4月24日に入会した。もうすぐ1年になる。
更新の手続きをした。年会費4000円を支払った。

2007年04月18日

団塊の世代ー幸福への一千日計画ー①

 「団塊の世代」という言葉を産み出したのは作家の堺屋太一氏である。その堺屋太一が文芸春秋(2006/11月号)に標題の論文を寄稿している。読まれた方も多いと思うが非常に示唆に富む力作なので要約して紹介する。

 国家とは、国民全体の幸せの最大価値を求めるものです。大多数の国民が求める「幸せのかたち」が分からなければ、国家の方針も決められません。ところが今、団塊の世代という大きな人口の塊が定年を間近にして、これからの「人生の秋」をどう過ごすべきか、そして最終的な幸せのゴールとは何かを考えた時、明確な答を出せない人が多いのではないでしょうか。
 平成の時代になって既に18年余、この間の11人の首相は、いずれも改革を旗印にしてきました。
 竹下登内閣は、首相自ら「われ辻立ちしても衆に説かん」という意気込みで改革に臨み、消費税を導入しました。細川護熙内閣は小選挙区制度と政党助成金の二本柱で政治改革を断行しました。「改革に火の玉になる」と意気込んだ橋本龍太郎内閣は、結局行政改革という省庁再編を実現するだけで終わりました。小渕恵三内閣は「静かなる大改革」も目指して、金融の自由化や会社法、労働関係法の大改正を行なって経済再生を果たしました。森善朗内閣もIT振興法を成立させるなどIT立国を目指しました。
 そして小泉純一郎内閣は、高速道路や郵政事業の民営化を実現しました。しかし、この内閣が果たした最も大きな功績は、職域団体や職能団体の政治に対する影響力を排除したことでしょう。つまり、職業職場で繋がる「職縁社会」と政党政治との関係を断ち切ったのです。この結果、自民党的族議員が排除され、職域利権に関わりないと思う人々の喝采を浴びました。だが現実は、政治家を排除して官僚独裁の政治構造を確立することになっています。また新しい安倍晋三内閣が発足しましたが、この政権が何をどうしようとしているのか、まだ分かりません。だが、その間に、国民の大きな部分を占
める団塊の世代が定年を迎え、人生の新局面に入ることは確実です。これからの一千日のうちに、日本はこの国と社会」の目指すべき全体像を描き直すことが必要なのです。
「日本人の幸せとは何か」ということが明らかになれば、それを実現するために何をするべきか、も自ずと見えてくるでしょう。問題は、この国の人々の「「最終的な幸せ」のかたちが見えていないことです。これでは国も、社会も、なすべきことが明確に出来ません。その時々に一部の人々の要求に押されて、右往左往するばかりでしょう。「目的目標を持たない社会」それは「亡国の荒世」といわねばなりません。

2007年04月19日

団塊の世代ー人生の「あがり」とは何か?ー②

 これから定年を迎えて老後を生きようとしている団塊の世代の人で、「定年後の夢とは何か」「幸せな老後とは何か」「人生のあがりとは何か」と尋ねられ、即答できる人は極めて少ない。
 現役時代に蓄えた貯金を元手に、介護設備の整った高級有料老人ホームで老後を過ごすことが究極の幸せか、と自問自答するばかりではないでしょうか。安楽かもしれないが楽しみと誇りがない、これが「人生最後の幸せ」とすれば寂し過ぎます。
 実際には、昔の「横丁のご隠居」のように、若い世代に影響を持ちながらも、半ば無責任でいられる立場、いわば「相談役的状況」を期待している人が多いでしょう。そこで、家族や家業への影響力を維持しようとする親は、自分の子供を同業に就けようとする、つまり「二世」にしようとします。最近は政治の世界で二世議員が目につきますが、それは親が培った様々な人脈や選挙運動のノウハウを伝承できる世界だからです。親にすれば、息子に対して強い影響力を与えることができる。これは政治家や自営業、宗教関係者、芸術家、芸能人、医者、外務官僚などにも多く見られます。
 ところが今日の一般サラーマンの場合は、自分の家庭に生産手段があるわけでも、特別のノウハウがあるわけでもない。自分が築いてきたサラリーマン時代の人脈も息子の時代には役立たない。息子の世代に役立つソフトウエアとヒューマンウエアがない。そこで多くのサラリーマンは、子の世代に引き継げるものは何か」と考えたとき、「お金しかない」と思うに至るでしょう。自分の生涯だけなら十分豊かなはずの高齢者が、なお必死に貯蓄に励むのはそのためです。
 特に最近は、退職後の高齢者が子や孫に対して仕送りする状況が盛んになっています。ある推計では地方在住者が首都圏に出ている若い世代に送っている金は年間5~6兆円になる、ともいいます。かつては東京に出て稼いだ子の方が田舎の老親に仕送りしましたが、いまや全く逆転です。だから東京の子や孫を装って、地方の老人に送金をせびる「オレオレ詐欺」が起るのです。東京の若者に地方在
住の老親を真似て送金を強いる「ワシじゃワシじゃ」詐欺など聞いたことがありません。実は日本社会の悲劇はここにあります。日本の年金は、現役世代で支払った保険料で、現在の高齢者の年金が賄われる賦課方式です。社会的には現役世代から高齢者にお金が流れる仕組みになっているのです。ところが、家計的には、高齢者から現役世代にお金が流れるという逆転現象が起きています。高齢者は、
子供たちの住宅購入費や孫の教育資金を捻出するために、一生懸命倹約し、年金の増額を希望する。その希望が叶えば、現役時代の保険料負担は更に増え、親の世代に仕送りを要求する………こういった無駄な循環が生じているのです。
 その大きな要因は、高齢者が自分自身で究極の幸せを見つけられないことに他なりません。お金以外に子や孫の世代から尊敬される手段がない、と思い込んでいるために、金銭や住宅などのハードウエアで子や孫をひきつけようとするのです。何と哀れでしょうか。 
 資本主義の長い欧米ならば、人生のゴールは分かりやすい。それは「資本家」になることです。いくつもの会社を替わり、やがて高給高収入を得れば早々とリタイア、後は「資本家」として後輩の事業家に出資する。これが資本主義社会の理想とされたリタイアメント・ライフです。人間はつねに明日の喜び、明日の期待、明日の希望があって、初めて幸せになれるのです。しかし、こういった幸せ感をサラリーマンの方々は持ちにくいのかも知れません。多くの日本人が人生最後の幸せを見つけられない、究極の幸せが分からないことこそ、日本という国の「かたち」が見えてこない原因ではないでしょうか。それは戦後の国づくりと大きく関係しているのです。
 

2007年04月20日

団塊の世代ー戦後を席巻した職縁社会ー③

 振り返ってみると、戦後の日本には二つの国是がありました。一つは、「日米同
盟を基軸として、経済大国、軍事小国を目指す」という外交コンセプト。もう一つは
「官僚主導・業界協調体制の下で規格大量生産型の近代工業社会を築く」という
経済コンセプトです。
これを車の両輪として推し進めた結果、日本には戦後型のトライアングルが生ま
れます。頂点には「官僚主導・業界協調体制」があり、日本社会全体の方向性を
つけた。そして基礎となる二点には「終身雇用・年功賃金型の日本式経営」と「職
縁社会、核家族」が位置づけられました。
 「職縁社会」とは、職業や職場の縁でつながる社会です。高度経済成長の波
にのって、官庁や企業hあ従業員の大量採用を行い、長期にわたって職場に縛
り付けるようになりました。農村から大都市への人口移動が起り、父と子の居住
地が離れてしまいます。
 その結果、伝統的な大家族を中心とする「血縁社会」も、村落ごとの「地縁社
会」も崩壊しました。日本人が帰属意識を持てるのは職場だけになってしまった
のです。今では地域のつながりが残っているのは、選挙と子供の小中学校ぐら
いです。「定年後は地域のボランティア」などというのは絵空事、うるさがられる
だけでしょう。地縁社会がないのですから。
 さて、戦後型トライアングルが確立された結果、1980年代後半の日本は「人
類史上最も完璧な近代工業社会」を築き上げます。この近代工業社会の根底に
あったのは、「物財の数量が多いことを幸せだ」ととする近代思想でした。
 ところが、人類の文明思想は1980年代に大転換をはじめます。「ほんとうの
幸せは、物財の多さではなくて、満足感の大きさではないか」という発想の転
換が芽生え始めたのです。私が世界最初に論じた「知価革命」です。「物財の
多さ」と「満足の大きさ」とは、一見似ているように思えるかもしれません。
しかし、実は全く違うのです。「物財の数量の多さ」は、客観的で科学的で普
遍的なものです。ところが、「満足感の大きさ」は、主観的で社会的で可変的
です。
 戦後の日本社会は、豊かさは客観的であるがゆえに、その決定権は専門家で
ある官僚に委ねればよい、と信じてきました。そして官僚の指導に基づいて、
次の専門家である企業人が協調して業界内で割り振りを行ったのです。これが
「官僚主導・業界協調体制」です。ところが、80年代に始まる知価革命後の社会
での幸せを決める満足感の大きさは主観だから、決定権は価値判断する本人
しか得られないのです。百坪の住宅と三十坪の住宅、どちらが大きいかは一目
瞭然です。しかし、エルメスのネクタイと西陣織のネクタイでどちらが満足感が高
いかを、科学的に証明する方法はありません。流行は社会的で可変的なのです。
 主観化した幸福感が支配する「知価社会」では、人は幸せを自分で決めなくて
はならない。官僚や企業の技術者が決めた規格品の多さで幸せを感じた時代は
終わったのです。これまで官僚と企業とが決めてくれた幸せ観で生きてきた団塊
世代にとっては、厄介な時代の始まりでもあります。

2007年04月21日

団塊の世代ー定年後の仕事「自尊好縁」のすすめー④

 定年後はじめて自分自身の好きと上手で職業選択が出来るのです。若い世代の場合は、短期間で退社転職を頻繁に繰り返すと、いまだ「経歴に疵がつく」といわれますが、高齢者になってから経歴の疵が問われることはまずありません。雇用側は、新卒新入社員のような長期研修教育なく使い
はじめるから、辞められても惜しいと思いません。また扶養しなければなら
ない家族もいない。
 円満に会社を去って次の職を探した高齢者は大勢います。高齢者が仕事をする目的は三つあります。「収入」か、「見栄」か、「好み」かです。若い世代の場合は、これに「権限行使」の喜びと「将来の出世(収入増権限拡大)とがあります。「世のため人のため」という社会貢献」を目的とする人もいるでしょうが、あまり多くありません。現役時代には二つないし三つを兼ね備えていた人もいるでしょうが、定年後の仕事選びにおいては、どれか一つに絞り込むべきでしょう。それでもし「もう一つ」も叶えられれば果報者です。では、職縁社会が終わったとすれば、自分の幸せをどこに求められるのでしょうか。昭和の初期には一家団欒、つまり家族社会でした。戦後も一時期は三世代同居が提唱され、次には「スープの冷めない距離で暮らす」といった「擬似大家族」が提唱されたこともありました。しかし団塊の世代にとってもはや幻想に過ぎません。私が提唱したいのは「自尊好縁」、つまり、自らの考えを尊しととして好みの縁で結ばれた仲間を集め合おう、という考え方です。まず、「他人の意見」にま惑わされないこと
が大事です。「他人の意見」とは何かというと、いわゆる世間、つまり職縁社会なのです。 それが途切れるのだから、「自分が正しい」という自信を持つ、これが「自尊」です。また、ものごとを「損か得か」で判断することをやめなくてはなりません。定年後は、こういう不幸な考え方から自由になりましょう。第二の人生は、「有利」よりも「好き」を選ぶべきです。そして好きこそものの上手なのです。だから、これまでの職縁社会の経験や思い込みに捉われず、本当に好きなことを探しましょう。
 本当に好きかどうか分かる目安は二つあります。一つは「それをいくらやっても疲れないもの」、もう一つは「それについていつでも誰とでも喋りたいもの」です。例えばゴルフが好きかどうか試すには、知人のいないパブリックコースに通って、1日2ラウンドずつ3日間回ってみて、その次の日もまた行きたいのなら、本物です。要するに、普通の人の3倍くらいやり続けても疲れないものこそ「好き」なのです。第二に、好きなことは相手も場所も問わず、いくらでも語り合いたくなるものです。海外旅行についてでも、ワインやオペラでも、やたらと薀蓄を語る人がいます。そういう人が好きな道に入ると、同好の士の人脈の中心、つまり長老格になれるのです。長老格という存在は、地縁社会、血縁社会における横丁のご隠居さんと同じです。
 この二つの目安に照らして、団塊世代の人が職縁社会から離れて、「好き」を探すには「三つの自由」に留意する必要があります。「世間からの自由」「経済からの自由」「未来からの自由」です。まず「世間からの自由」です。「カッコ悪い」とか、「あんなことをしては顔が立たない」とかは考えない。世評を気にするのは、職縁社会の悪習です。世間体は関係ない。自分が満足すればよいのです。次に「経済からの自由」。経済的豊かさは重要だと思われがちですが、経済は満足を得るための手段に過ぎません。好きなことをやった結果、お金が儲かるか否かは二の次です。本当に好きなことなら上手になれる、そうするといくばくかの収入が得られるかもしれませんが、それを目的にしてはなりません。そして最後に「未来からの自由」です。資格を取得して、それを将来、何かに役立たせようといった発想も捨てねばなりません。資格取得が第一義になると、いまを楽しむ意識が薄れて義務的になりがちです。好きでもない資格を取ったところで、満足は得られないでしょう。

2007年04月22日

団塊の世代ー「好みの道の平等」社会ー⑤

 高齢者にとって幸せな社会とは何か。それは高齢者が自らの日々に「楽しみ」と「誇り」が持てる社会です。先日、日本の65歳以上の人口が総人口の2割を超え、世界一高齢化が進んでいると話題になりましたが、日本が高齢社会の文化の面でも先頭に立てれば、世界からも尊敬が集められます。その際大事な事が二つあります。一つは、高齢者用の商品開発を今以上に積極的に行うことです。高齢者が自ら望む商品にお金を使えるようになると、マーケットは質量ともに拡充して、商品開発が飛躍的に進
みます。そうすれば次の世代が高齢者になったときに、より幸せな世の中ができているでしょう。後世に残すべきは、お金や住宅ではなく、商品を開発し生産する力なのです。もう一つは、寄付を尊重する体制です。現在、日本では個人による寄付金は年間二千億円ぐらいですが、アメリカでは年二に十兆円にも達しています。日本の百倍です。日本にもアメリカ並みの寄付の習慣が出来たなら、経済人口に照らしてアメリカの半分の十兆円が集まります。この十兆円という金額は、地方自治体の1年間の財
政赤字を全て賄える額です。そうすれば、地方の文化予算や教育福祉予算を削っても、奨学資金や福祉資金などは寄付で賄えます。その代わり、寄付の相手先と使用目的は寄付者が選べるようにすべきです。
 「好きなことをするのが幸せだ」という価値観に満ちた世の中になれば、日本という国のかたちは、「最小限の規制」「個性と独創を伸ばす教育」「自尊好縁社会」の新トライアングルになります。これから一千日の内に官僚主導・業界協調を頂点にした規格大量生産型の戦後トライアングルは崩壊し、主観的満足が尊重される社会になります。定年によって職縁社会から解放された団塊世代は、手にした選択肢を活用して、新しいこの国のかたちの担い手となる事でしょう。団塊世代は、「好きななものを選ぶ」という判断をしないまま半世紀を過ごしてきました。職縁社会で押し付けられたものや評判がよさそうなものを好きになろうと努力してきました。職縁社会で永年過ごしたサラリーマンには「付き合い第一主義」
とでもいう意識が沁み込んでいます。職場組織での付き合い方しか学んでいません。近代は「法の前に平等」を主張しました。誰もが物財の数量の多さを求めて等しく行動できるのを良し、としたのです。その結果、「物財数量の上での不平等」に苦しみました。社会主義は、これを是正するために生産手段の国公有化を主張しました。だが、結果としては「権限の力の不平等」に苦しみました。社会主義はこれを是正するために生産手段の国公有化を主張し、国家全体主義は消費の統制を主張しました。だが、結果としては「権限の力の不平等」を生んでしまいます。自尊好縁の知価社会は、「好みの道の平等」が実現する社会です。
 定年後には、再就職をしても職縁社会にはもどれません。だから、基本的に「肩書」はなくなるのです。その時に備えて、定年前から職場の名刺と別に、肩書のない名刺もってみてはどうでしょうか。表には氏名の他に、自宅の住所連絡先、メールアドレスなどを記して、裏には好みや特技を記して見るのです。団塊世代の前には、自由な世界が広がっています。ここでどのような「人生のゴール」を目指すのかは、あなた次第なのです。自分にとってのこれからのほんとうの幸せが何なのか、ひとりひとりが考
え始めるときがきています。その「幸せかたち」は戦後社会のように一つではないー人生のゴールを決めるのはあなた自身なのです。

2007年04月23日

 女子大生プロ日本最速V

  第26回フジサンケイレディスクラシックにおいて、首位と2打差でスタートした現役女子大生プロ、佐伯三貴(22歳、東北福祉大4年)が69で回り通算6アンダー、ツアー4戦目で逆転初優勝を果たした。プロ登録後112日目の初Vは03年の宮里藍(146日目)を抜いてツアー最速記録。

 最終組の18番。1打差と迫る上原のバンカーからの第3打がグリーンに止まった。プレーオフが無くなり、初挑戦の難攻不落の川奈を現役女子大生プロが制した。15番、12メートルのロングパットを沈め、3連続バーディで単独首位に。勝負どころは17番パー3(172ヤード)。第1打はピンすら見えない右手前の土手へ。パーセーブが至難なところからピン手前4メートルに寄せ、パーパットを決めた。
 最近の女子プロゴルフは大変面白い。次々と新人が出て、大会を盛り上げている。最後まで目を離せない熱戦だった。
 詳細はこちら

2007年04月24日

100切りはアプローチとパット

100をコンスタントに切るには、やはりパットを減らすことだと、最近
つくづく感じている。100回以上叩いた時は、パット数がハーフで20を超
えている。それを全て2パットにすれば5~6打は縮まるはずである。バン
カーにしても1回ではなかなかでない。2~3打かかって脱出しても、それ
から3パットというパターンが多い。従って今後バンカーを含むグリーン
まわりを集中的に練習しようと決心している。そのためにはパルグリーン
ゴルフクラブでアプローチとパットを集中的に土曜日の午後に練習しよう
と考えている。
 また、ゴルフワールド誌に記載されている昨年6勝を挙げ賞金女王に輝
いた新星ロレーナ・オチョアのレベル別レッスンに示唆の富んだアドバイ
スがあったので引用してみよう。
 “ボールをできるだけ遠くに飛ばしたい、というのは誰もが描く夢。
100を切ろうと思ったら、正しい姿勢と狙い方を覚えて下さい。これがち
ゃんとしていれば、方向性も良く、距離も出すことができるのです。
 ゴルフはターゲットを狙うゲーム。でも100以上叩く人を見ると、目標
をしっかり狙って構えていない人がほとんどです。皆さんは構えた時に、
目の前にあるボールだけをみていませんか?狙って欲しいのはボールだけ
だけではなく目標です。まず、スクエアに構えることは基本ですが、構え
たら視線だけをズラして、目標がどのように見えるか確認して下さい。目
標の見え方で自分が正しい構えをしているかが分かります。正しく目標を
狙っていれば、自信を持ってスイングすることが出来るでしょう。”

2007年04月25日

30ヤード感覚を養おう!

 「練習場で、テーマを持たずにボールを打っているだけでは上達しない。」とはよく言われて
いる。あるシングルプレーヤーはいう。「今思えば、目的意識を持って練習していませんでした。
ただボールを打っていただけです。それで、ある時、30ヤード前後のアプローチを苦手にして
いたため、ウォーミングアップがてらにプロから教わったアプローチ練習を取り入れて、課題だ
った30ヤードの感覚を養った。ショートゲームの距離感をつかむようになって、100台とはおさら
ばしたという。このように「アプローチを練習すrうようになって、スコアが明らかに伸びた」という
コメントは、多くのシングルが口を揃えて話していた。まさに、「グリーン周りこそスコアメイクの
要」。短いクラブがおざなりになると、コースで痛いしっぺ返しが待っている。また別のシングル
はこんな意見を持っている。「伸び悩んでいる時期はどうしても大きなクラブの練習が多くて、
短いクラブがおろそかになりがちです。でも、短いクラブから自信をつけたほうが効果的なんで
す。パットに自信があれあば、アプローチでまずのせればいいと考えられる。アプローチの技術
があれば、セカンドが楽に打てるもの。アイアンが上手ければ、ドライバーを怖がらずに打てる。
そのように安心して力が抜ければ、自分のスウィングができるようになり、スコアアップにつな
がると思います。」
 練習はグリーン上からスタ-トさせるべきか?考えて見れば、数センチの短いパットも230ヤ
ードのドライバーショットも同じ1打。1ラウンドのスコアの中で4割近くをパターが占めるのだから
、練習時間も4割ぐらいをパターにかけるべきだと痛感する次第です。

2007年04月26日

 ウェッジ選びをどうすればよいか?

 現在ウェッジはクリーブランドのAW52度とSW度56度そしてゼクシオのアイ
アンのPW48度を使用している。「中・上級者にとってハーフショットの打ち
分けはなかなか難しいので、ロフト差を縮めて4度刻みに対応した方が良い」
とゴルフ雑誌に書かれていたのでそのような組み合わせにしている。しかし
メーカーがバラバラなのでこの際、同じメーカーのものにすることと、もう
1本SW専用のウエッジを購入し、4本体制にしようかと真剣に考えている。
 連休にウェッジ探しをしよう。

2007年04月27日

基本のものさしがあるから、距離が合う

 宮里流、距離感の磨き方
 アメリカへ行き、ますますアプローチに磨きがかかっている宮里藍。
 彼女のアプローチ技術、特に距離感はどうやって培われたのか、父優氏に聞いた。
   (週刊ゴルフダイジェスト5/8・15より引用)

  “距離感で大切なのが、まず自分の「ものさし」をつくること。私のところにレッスンに来る方には、最初にピッチングウェッジを腰から腰まで振って30ヤードを打つ基本のアプローチに取り組んでもらいますが、その打ち方をマスターしておけば、ふり幅を調整するだけで距離は自在にコントロールできます。本来、アプローチの距離感は遊びの中で覚えたい。ひとりが打ち、もう一人が打球をキャッチしたり………。しかし現実問題として日本では「遊ぶ場所」があまりない。そこでどんな練習場でも打てる、基本の30ヤードを覚え、感性だけに頼らない「ものさし」を作ることをお勧めしてます。落としどころをイメージするのも距離感を養う上で重要な要素です。地面にハンカチを敷いて、さまざまなクラブでそこに球を落とす練習は非常に実践向き。7番アイアンからSWまで、すべてのクラブで落とす場所を同じにすれば、クラブのロフトによって転がりが違うので、さまざまな距離のアプローチが打ちわけられます。
 今ではアプローチが上手いと褒めていただくことの多い藍ですが、高校時代には距離感に難がありました。50ヤード前後のアプローチをどうしてもオーバー目に打ってしまうのです。その原因は、ズバリ、スタンス。スタンスが広過ぎたために、インパクトが強めに入り、飛び過ぎていたというわけ。そこで足の横幅一足分狭めたところ、ピタリと距離が合うようになりました。スタンスひとつが距離を左右することもあるのです。”

2007年04月28日

パターとアプローチの練習

 非常に天気が良かったのでパルグリーンゴルフクラブでパターとアプローチの練習をした。またアドバンスコースの2回目の申し込みをした。期限は8月17日まで。パターの練習は1時間くらい。そして10ヤード、15ヤード、20ヤードのアプローチの練習を1時間した。最初日没までと思っていたが、なかなか根気が続かない。これではいけない。もっと目的をはっきりもって時間をかけようと考えている。

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